「ラブラドールレトリバーに安心して食べさせることができる安全なドッグフードは国産?それとも外国産?」
「ラブラドールレトリバーの体に良いドッグフードは何がいいの?」
「ラブラドールレトリバーを家族として迎え入れる場合、1ヶ月どれくらいのドッグフード代がかかるのか気になる・・・」
この記事に訪れたということは、このような悩みや疑問を抱えているのではないでしょうか?
犬も大事な家族の一員になりますから、ペットの健康も考えていきたいですよね。
ペットの健康を考えたときに、重要視しなければならないのが「ドッグフード」です。
ただ、現在は国内産、外国産を含め、数多くのドッグフードが販売されていますから、一体どのドッグフードを選べばいいのか迷ってしまいますよね?
今回は、ラブラドールレトリバーの健康を考えたドッグフード6つをご紹介しますね。
- ネルソンズドッグフード中型犬~大型犬用
- ニュートロ シュプレモ 中型犬~大型犬用 成犬用
- アイムス(成犬用 健康維持用 ラム&ライス)
- ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード 大型犬種用 成犬用
- ウェルケア(レトリバー専用オールステージ)
- ロイヤルカナン(ラブラドールレトリバー)
ここで紹介する6つの内2つは、ラブラドールレトリバー専用のドッグフードです。
ラブラドールレトリバー専用なので、どのドッグフードもラブラドールレトリバーの健康に必要ないろいろな成分がバランス良く配合してあります。
さっそく、以下ではラブラドールレトリバーのドッグフード選びに重要視すべきポイントと、おすすめのドッグフードを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね(*^^*)
ラブラドールレトリバーの選びドッグフードのポイントは4つ!
「ラブラドールレトリバーにはどんなドッグフードを選ぶと良いのか?」
ラブラドールレトリバーの特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、ここではドッグフードの選び方のポイントを4つまとめてみました。
- 高タンパクで栄養のバランスのよいドッグフードを選ぶ
- 脂肪含有量の少ないドッグフードを選ぶ
- オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸が多い物を選ぶ
- 骨・関節軟骨成分が含まれている物を選ぶ
以下では、それぞれのポイントを一つ一つ具体的に解説していきますね。
1.高タンパクで栄養のバランスのよいドッグフードを選びましょう!
ラブラドールレトリバーの健康を維持するためには、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、をバランスよくとることができるドッグフードを選ぶことが1つ目のポイントになります。
栄養バランスが悪く、タンパク質が多すぎる/ビタミンが少ない/ミネラルなどの鉄分が多すぎるなど成分配合にかたよりがあると下記の症状が出やすくなります。
- 毛つやが悪くなる
- 怪我をしやすくなる
- 病気がちになる
- 痩せてしまう
- 食欲が減る
ラブラドールレトリバーにあたえるドッグフード選びは、栄養バランスのいいドッグフードを選ぶことがおすすめです。
栄養バランスのいいドッグフードをラブラドールレトリバーに与えることで体調が良くなります。
- 毛なみや毛づやが良くなる
- 体が丈夫になる
- 健康を維持できる
健康的な食事を毎日食べると、食いつきも良くなるというメリットもありますし、長生きの秘訣にもなりますよ。
必ず意識するようにしてくださいね(*^^*)
2.脂肪含有量の少ないドッグフードを選びましょう!
2つ目のポイントは、動物性脂肪の含有量が少ないドッグフードをえらぶことです。
動物性脂肪の含有量が少ないドッグフードを選ぶことで、胃に負担をかけることなく、肥満の予防につながります。
ラブラドールレトリバーのような大型犬は胸部が深いです。
そのため胃がガスで膨れ上がる胃拡張や、胃がねじれる胃捻転(いねんてん)を発症しやすい傾向にあります。
それに加えて、ラブラドールレトリバーは食欲が盛んで太りやすい体質です。
ラブラドールレトリバーの体重を管理するために、カロリーだけを見る飼い主さんは多いと思います。
できれば粗脂肪の数値も併せて確認し、原材料に油脂がやたら使われていないかも一緒に確認しておきましょう。
そして「股関節形成不全」や「糖尿病」など肥満によってなる病気は、長引きやすく治療費がかさむケースが多くあります。
健康で長生きしてもらうためには、肥満にならないように普段から心がけることが大切ですよ。
3.オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸が多い物を選びましょう!
3つ目のポイントは、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸が入っているドッグフードを選ぶことです。
皮膚炎になりやすいラブラドールレトリバーには、皮膚や被毛の健康をサポートしてくれるオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸が入っているドッグフードを選ぶことが大切なんです。
必須脂肪酸には、「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」があります。
「オメガ3脂肪酸」のα-リノレン酸、EPA、DHAなどは、脳と目の発達やかゆみをしずめ、血が固まることを防げます。
また、ラブラドールレトリバーは、免疫力の低下によって皮膚炎が悪化することもあります。
免疫力の維持をするためにも、オメガ3脂肪酸は大切な要素になるので、ドッグフード選びには重要視するようにしてください。
最後に、犬が体内で作れない必須脂肪酸ですが、オメガ3脂肪酸は成犬用フードには入っていない場合があります。
魚油や亜麻仁油が入っているドッグフードもありますので、ドッグフードを選ぶ際は、配合表などを確認してくださいね。(*^^*)
4.骨・関節軟骨成分が含まれている物を選びましょう!
最後にお伝えするポイントですが、ドッグフードは、骨・関節軟骨成分が含まれている物を選ぶことが大切です。
僕は、関節の病気になりやすいのか…
おすすめなのは「グルコサミン」「コンドロイチン硫酸」「MSM(メチルスルフォニルメタン)」の3つの成分が配合されたドッグフードを選ぶこと。
ラブラドールレトリバーは股関節形成不全になりやすい犬種です。これは遺伝的要因がほとんどですが、体重の増加による骨への負担も大きく関わっています。
股関節形成不全は、遺伝的に股関節のくぼみが浅い犬に発症しやすく、そのほとんどが、大型犬の急激な骨の成長と筋肉の成長のアンバランスさから起こります。
この病気は、大型犬の骨格が形成され終わる2歳ごろまでに症状として現れます。
発症が最も多いのは生後6~8カ月くらいの頃で、早ければ生後3カ月くらいから股関節の異常が目立ってくることがあります。
- グルコサミン:軟骨の原料で、軟骨を再生したり修復したりする働きがある。
- コンドロイチン硫酸:グルコサミンと一緒に摂取することで、軟骨のクッション性や柔軟性を保つ役目を果たす。
- MSM:アミノ酸の構成要素の1つである硫黄の供給源で、骨や皮膚、コラーゲンの生成を補助。関節痛などを和らげる働きもある。
発症するリスクを減らすためには、子犬期から関節に負担のかからない食生活を行い、少しでもリスクを下げることが大切ですよ。
もし骨・関節軟骨成分が入っていない場合は、サプリメントを入れてあげる事をオススメします。
ラブラドールレトリバーの健康を考えたドッグフードのおすすめ6選!
ラブラドールレトリバーがなりやすい皮膚炎や関節疾患、肥満が気になる飼い主さんは、愛犬の健康維持をサポートしてくれるフードを選びましょう。
ここでは、ラブラドールレトリバーにおすすめのドッグフードを紹介します。
- ネルソンズドッグフード中型犬~大型犬用
- ニュートロ シュプレモ 中型犬~大型犬用 成犬用
- アイムス(成犬用 健康維持用 ラム&ライス)
- ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード 大型犬種用 成犬用
- ウェルケア(レトリバー専用オールステージ)
- ロイヤルカナン(ラブラドールレトリバー)
以下では、それぞれの商品の紹介をしています。
原材料は、内容物が多い順に記載されています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。(*^^*)
ネルソンズドッグフード 中型犬~大型犬用
ネルソンズドッグフードは、中型犬・大型犬向きの粒の大きさと1袋5㎏の内容量!
イギリスのトップブリーダーがレシピを考案した、総量の50%にお肉を使ったグレインフリーのドッグフードです。
それにラブラドールレトリバーに大切な関節成分のグルコサミンやコンドロイチンが入っていて嬉しいですね(*^^*)
原材料
チキン50%(乾燥チキン28%、チキン生肉22%)、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻パウダー、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、ミドリハッカ、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー抽出物、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、グルコサミン、ユッカ抽出物、クランベリー抽出物、コンドロイチン、ナシ、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸)
価格(公式サイト) | ¥7,800 |
内容量 | 5kg |
オススメ度 | ★★★★★ |
下記は、ネルソンズドッグフードを詳しく解説していますのでご参考にしてみてくださいね。
ニュートロ シュプレモ 中型犬~大型犬用 成犬用
ニュートシュプレモは、元気な体、美しい皮膚や被毛、消化吸収の健康維持のために高品質な自然素材を厳選し、最適な栄養バランスになるようブレンドされているドッグフードです。
原材料
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、米糠、ラムミール、タンパク加水分解物、サーモンミール、鶏脂*、ひまわり油*、オーツ麦、亜麻仁、ビートパルプ、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)*ミックストコフェロールで保存
価格 | ¥15,400~ |
内容量 | 13.5㎏ |
オススメ度 | ★★★★☆ |
アイムス(成犬用 健康維持用 ラム&ライス)
アイムスは、チキンとラム肉を使用する特徴があるドッグフードです。
活動的な成犬期にずっと元気で遊んでいられるよう、優れた栄養バランスで、毎日の健康をサポートするフードをあげましょう。
高タンパクなラム肉を使用しています。
原材料
肉類(チキンミール、ラムミール、家禽ミール)、小麦、大麦、チキンオイル、植物性タンパク、米、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、乾燥酵母、フィッシュオイル、STPP(トリポリリン酸塩)、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、K3、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
価格 | ¥5,046~ |
内容量 | 12㎏ |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード 大型犬種用 成犬用
ヒルズサイエンスダイエットは、免疫力、消化、引き締まった筋肉や美しい被毛を健康的にサポートします。
原材料
トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、大豆、動物性油脂、コーングルテン、チキンエキス、植物性油脂、ポークエキス、ビートパルプ、亜麻仁、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン
価格 | ¥7,180~ |
内容量 | 12㎏ |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
ウェルケア(レトリバー専用オールステージ)
ウェルケアは、人工添加物は不使用で、ラブラドールレトリバーのトラブルに多い関節のケアにグルコサミン、コンドロイチンを配合されています。
食欲旺盛なラブラドールレトリバーのお腹の健康のために乳酸菌とビール酵母も配合されているので、お腹がデリケートな犬種でも安心ですね。
原材料
肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、コーングルテンフィード、小麦粉、コーングルテンミール、動物性油脂、ビートパルプ、アルファルファミール、ビール酵母、植物性油脂、酵母エキス、精製魚油(DHA・EPA源)、植物抽出発酵エキス、カゼイン・ホスホ・ペプチド(CPP)、グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチン、殺菌処理乳酸菌、ミネラル類(食塩、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、硫酸銅、第二リン酸カルシウム、塩化カリウム、ヨウ素酸カルシウム)、香料(ローズガーリックオイル)、ビタミン類(コリン、E、A、パテトン酸、B2、B12、ビオチン、D3)、アミノ酸類(L-トリプトファン)
価格 | ¥1,813~ |
内容量 | 6.5kg |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
ロイヤルカナン(ラブラドールレトリバー)
ロイヤルカナンは、ラブラドールレトリバーのために特別に開発されたキブル(粒) 食事をあまり噛まずに飲み込みがちなラブラドールレトリバーでも、しっかり噛むように工夫されています。
ラブラドールレトリバーのために特別に開発されたチューブ状のキブル(粒)が食べる速度を緩め、食べ過ぎを抑えます。
原材料
肉類(鶏、七面鳥)、米、小麦、とうもろこし、コーングルテン、植物性分離タンパク*、動物性脂肪、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、植物性繊維、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Zn、Fe、Mn、I、Cu、Se)、ビタミン類(A、D3、E、コリン、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12、K3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)*超高消化性タンパク(消化率90%以上)
価格 | ¥10,880~ |
内容量 | 12㎏ |
オススメ度 | ★★★★☆ |
管理人愛用のドッグフードは
私のラブラドールレトリバーは「ネルソンズドッグフード」を長年にわたり食べています。
グレインフリー(米、小麦、トウモロコシ等が入っていない)でチキンを50%使って、脂質も低くグルコサミンやコンドロイチンなども入ったとても良いドッグフードですよ!(*^^*)
一度も下痢をしたこともありませんし、食いつきも良いです。
ただ、どのドッグフードがラブラドールレトリバーに合うかは、試さなければわからない。
ここで紹介をさせていただいたドッグフードも、どのラブラドールレトリバーに合うとは限りません。
まずは、少しの容量のドッグフードを購入して試してみてください。
ラブラドールレトリバーに合ったドッグフードが見つかりましたら、ドッグフードの賞味期限は、ほとんどが1ヶ月くらいです。
1ヶ月くらいで無くなる量を頼むことをおすすめします!
【まとめ】ラブラドールレトリバーの健康を考えたドッグフードのおすすめ6選
今回はラブラドールレトリバーの健康を考えたドッグフード選びをご紹介してきました。
現在では、数多くのドッグフードが販売されているので、どのドッグフードを与えたら健康で長生きしてくれるのか、迷ってしまいますね。
ラブラドールレトリバーはとにかくカロリー消費量の多い大型犬。
タンパク質や脂質などの栄養素に注意するとともに、ラブラドールレトリバーが好む粒の大きさや味を早めに見つけてあげてください。
紹介させて頂いたドッグフードが、どのラブラドールレトリバーに合うかはわかりません。
ラブラドールレトリバーによっては、下痢をしていしまったり、嘔吐してしまう場合もあります。
まずは1週間分くらいの小袋のものを購入して食べさせてみてください。
簡単な見極め方は、ウンチの硬さで判断できます。
そのドッグフードが合わない場合、下痢をしたり硬くて出て来なかったりします。
下痢が続く場合は、即刻そのドッグフードを食べさせるのは中止してくださいね。
人間と同じく、犬も食には目がありません。お互いおいしいものを食べてラブラドールレトリバーとともに幸せな人生を歩みましょう!(*^^*)