ラブラドールレトリバーの子犬の首輪はいつから使うの？愛犬にあった首輪の種類と付け方！

「ラブラドールレトリバーの子犬はいつから首輪を付ければいいの？」

「どんな首輪を使ったらいいの？」

初めてラブラドールレトリバーの子犬を飼った時には、いつから首輪を付けるべきか悩みますよね。

ラブラドールレトリバーの子犬に首輪を付けなければならない時期は、お散歩デビューからです。

ただ、急に首輪を付けると嫌がる子犬もいるため、3回目のワクチン後から少しずつ、慣らす必要もあります。

ここでは、ラブラドールレトリバーの子犬を飼ったときにいつから首輪を付けるのかと、首輪を付ける時期、首輪の種類と付け方及び首輪とハーネスの違いについてご紹介をします。

ラブラドールレトリバーの子犬が首輪を付ける時期と付け方

ラブラドールレトリバーの子犬が、首輪を付けなければいけな時期は、実際にはお散歩デビューからですね(*^^*)

お散歩出来るのは、混合ワクチンを3回目を接種して1週間後からになります。

ただし、首輪を嫌がる子犬もいますので3回目のワクチンをした後くらいから、少しずつ慣らしておくのも良い方法です。

室内で飼っている場合、お散歩のときだけ首輪やハーネスをつける飼い主もいますし、普段から首輪を付けている飼い主さんもいます。

これは、どちらが正解ということはありませんので、その家庭にあった首輪の付け方で大丈夫です。

首輪の付け方

首輪を付けるときは、子犬に首輪を近づけて体に触れさせたり、ニオイを嗅がせたりして、「首輪は嫌なものじゃないよ」と教えます。

子犬が首輪を嫌がらないようであれば、締めすぎに注意しながらそっと付けてください。

正しい位置に装着したら、装飾物が犬の首や顔回りに当たらないか、サイズは合っているか確認してくださいね。

サイズは子犬の首と首輪の間に、指1～2本分入るくらいがちょうどよいと言われています。

子犬が首輪を嫌がる場合は？

子犬が首輪を嫌がるのは、首周りに何かが巻き付いていることに違和感を覚えている場合が多いです。

まずは、リボンやヒモといった軽くて柔らかい素材を首に巻く練習からはじめましょう。

リボンが慣れたら、首輪を付けて慣れないうちは短時間で外し、子犬の様子を見ながら少しずつ装着する時間を伸ばしていきましょう。

首輪をしたまま普通に過ごせるようであれば、そのまま室内でボールやおもちゃを使って遊んでみるのもよい練習になりますね。

また、「おとなしく首輪を付けられたらいいことがある！」と教え込ませることも大切です。

トイレや噛み癖のしつけと同様に、上手にできたら思いっきり褒めてください。

ご褒美におやつを与えるのも効果的ですよ(*^^*)

【知っておこう】首輪の種類

合わない首輪を選んでしまうと、それが愛犬のストレスになり、首や被毛を傷つける原因になってしまうこともあります。

 また、誤った使い方をして首に大きな負荷がかかると、眼圧の亢進や脳への血流不全による急性脳障害、気管虚脱といった命に係わる事態に発展することも…。

毎日使う首輪の正しい知識と使い方を知ってくださいね。

首輪の種類は以下の5種類になります。

• プレーンカラー・ベルトタイプ
• プレーンカラー・ワンタッチタイプ
• リミテッドスリップカラー・マーティンゲール
• リミテッドスリップカラー・ハーフチョーク
• チョークチェーンカラー

それぞれの種類について解説していきますね！

プレーンカラー・ベルトタイプ

プレーンカラー・ベルトタイプは、みなさんが馴染みのある、一般的な首輪です。

人間が使用するベルトと同じく、多くが革で作られており、穴に金属製のストッパーをさして留めるタイプです。

革製のため高級感があるうえ、耐久性も◎。犬種を選ばずに使用することが可能でマルチに使うことができます。

穴を自分で増やすことが可能なのですが、首輪の長さを調整するときはベルト穴の刻み幅で行うしかないため微調整が難しく、ワンタッチタイプに比べ装着には時間がかかるといったデメリットがあります。

プレーンカラー・ワンタッチタイプ

布製の首輪で、留め具の部分のみプラスチックで作られています。

“カチッ”とワンタッチで留めることができるので、扱いがとっても楽なのがメリットです。

軽いプラスチックなので留め具部分が壊れやすいというデメリットもあります。

リーズナブルな価格で販売されているほか、デザインも豊富なので洋服を選ぶ感覚で利用するのがオススメです(*^^*)

リミテッドスリップカラー・マーティンゲール

ラブラドールレトリバーが引っ張ると軽く絞まる構造になっている首輪です。

首輪の一部に調整用の輪がついて、輪の部分だけが締まるという点で「セミチョーク・カラー」とも呼ばれています。

引っ張るとベルトのサイズが首周りぎりぎりまで締まるので首輪が抜けにくくなるというメリットがあります。

犬の首を多少締める形になるので、ストレスや苦痛を感じることがあります。

リミテッドスリップカラー・ハーフチョーク

半分が鎖、半分が革もしくは布で作られ、マーチンゲールとチョークチェーンカラーを合わせて作られた首輪です。

日本ではこのタイプの首輪をハーフチョークカラーと呼びますが、海外ではこの首輪もマーチィンゲールと呼ぶのが一般的です。

チョークチェーンカラー

金属製の鎖の首輪が、チョークチェーンカラーです。

引っ張ると首が締まる仕組みの首輪のため、警察犬の訓練などで使用することが多いタイプ。

リードを引っ張ることで首輪が制限なく締まり、痛みを与えて訓練することを目的として使用します。

使い方を誤ると大きな怪我につながるため、初心者の飼い主さんが使用することはお勧めしません。

首輪とハーネスの違いとは？

ハーネスは、首輪と違い首に装着するものではなく、胴体に装着するタイプのものを言います。

首輪と違い、体をしっかりとホールドしてくれるという点で違いがありますね。

ハーネスのメリットは、首に負担が集中する首輪と違い、犬にかかる負担が身体に分散されるため、犬が感じる不快感を軽減することが期待できます。

また、逆に飼い主さんがニオイ嗅ぎなどをするために立ち止まったラブラドールレトリバーを「そろそろ行こうよ」と引っ張る際も、ハーネスならば呼吸器や頸部に負担をかけません。

またハーネスのデメリットは、リードを持つ飼い主さんの指示が伝わりにくくなりますので、引っ張り癖を直すためのトレーニングなどには向きません。

ハーネスを装着しても首輪も一緒に装着することをオススメします。

管理人オススメの首輪とハーネスを紹介！

私が、長年ラブラドールレトリバーのを飼っていて、いろいろな首輪やハーネスを使用してきました。

首　輪

オススメの首輪はハーフチョークタイプです。

以前は、しつけのためにチョークチェーンカラーを使用していましたが、リードを引っ張ったときにとめどなく締まってしまいますので、ハーフチョークタイプに変更しました。

普通のプレーンカラーよりも、ラブラドールレトリバーがリードを引っ張った時に首にある程度の圧力がかかって、しつけがしやすいからです。

それに、頭からかぶせるだけなので、装着する手間も簡単です(*^^*)

ハーネス

カラフルなので何処にいるのか直ぐに分かりますし、持ち手が付いているので愛犬の静止が簡単です。

ハーネスを装着するときは、ドッグランに遊びに出かけるときと、兄弟姉妹会に行くときに装着します。

リード

ラブラドールレトリバーは引っ張る力が強いので、細いリードや平らなリードですと、手が痛くなります。

ですから、なるべく丸く太いリードをオススメします。

上記のリードを選ぶときは、Lサイズ以下を選んでください。

XLサイズのナスカン（止め金具）は、引っ張って開けるタイプなので止めにくいです。

【まとめ】愛犬にあった首輪の種類と付け方！

どの首輪にするか、ハーネスにするのかを選ぶのは、飼い主の考え方や子犬の性格によります。

引っ張り癖の強い子犬の場合は初期の段階からっかりとしたしつけが重要になってきます。

ラブラドールレトリバーは大型犬で、力も相当強い上にやんちゃな犬種でもあります。

本気で引っ張れば飼い主も転んでしまうほどです。

外には色んな事故に巻き込まれる危険がたくさんあります。

飛び出しによる交通事故や、愛犬が誰かに怪我をさせてしまうことだって考えられます。

しつけを第一に考えていくのであれば、コントロールを重要視した首輪を選ぶことをオススメします。

また、ドッグランなどに行ったときにはリードを離していますので、持ちて付きのハーネスを装着していれば、何かトラブルが発生した場合に持ち手を引いて愛犬を静止させることができますよ。

私は時と場合によって、首輪とハーネスを使い分けています。